電波時計の時刻が合わないのはどうして?
時間のずれ方を4つの場合に分けてご説明します。
1. 時報とわずかにずれている
電波受信後の演算処理等で1秒未満のずれが生じることがあります。毎日修正されますので、ずれが累積されることはありません。
2. 何秒もずれている
- 自動受信できていない
受信結果表示で、自動受信できているかを確認してください。
出来ていない場合は、受信しやすい場所で強制受信を行ってください。 - 針位置がずれている(アナログウオッチに限定)
磁気などの影響で、針の位置がずれていることが考えられます。 針の位置がずれているようでしたら、取扱説明書を確認の上、針の基準位置を修正してください。その後、受信しやすい場所で強制受信を行い、磁気などに気をつけてご使用ください。強制受信を行っても、針位置が修正されない場合は、他の原因が考えられますので修理に出してください。
3. 時刻が全くずれている
ノイズ等の影響により誤受信したと考えられます。時計の近くにエアコン、テレビ、パソコン等ノイズを発生するものがないか確認の上、受信しやすい場所で強制受信を行ってください。
4. 1時間単位でずれている
時差修正機能等が作動していることが考えられます。時差やサマータイム・ワールドタイム機能等を正しく設定し受信しやすい場所で強制受信を行い正しい時刻にあわせてください。
その方法は各社の取扱説明書を参考にして下さい。
(注):本内容は、日本時計協会会員及びその製品に適用されている事項です。