時計の取扱説明書の などのマークの意味は?
消費者用警告図記号 (Graphical warnig symbols for consumers) と言われており、「消費者のみなさまに注意、指示事項などの情報を与えることを意図した図記号であって、通常、専門家又は職業的訓練に頼らないで理解できるもの。」とJIS等で定義されてます。
これらは必要に応じて機器の本体、取扱説明書、個装箱などに表示して使用上の注意や適切な使用を促します。
1. 禁止
製品の誤った取扱い(やってはいけないこと)を伝えるために使います。 製品を安全に使用するために、取扱説明書を良くお読みのうえ、このマークのところで記述されていることを行うことなく、正しい取扱い方法で時計(ウオッチ、クロック)をご使用下さい。 |
2. 注意
製品の取扱いにおいて、発火、高温などに対する注意を喚起するために使われます。 △の形状の中に一般的な注意には「!」、その他、具体的な注記事項を表す図記号を黒色で図示して使います。 |
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一般的な注意に使われ、例えば警告表示として以下のように使われます。 |
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危険 (Danger)
消費者が製品の取扱いを誤った場合,死亡又は重傷を負うことがあり,かつその切迫の度合いが高い危害の程度。 |
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警告 (Warning)
消費者が製品の取扱いを誤った場合,死亡又は重傷を負うことが想定される危害の程度 |
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注意 (Caution)
消費者が製品の取扱いを誤った場合,傷害を負うことが想定されるか又は物的損害の発生が想定される危害・損害の程度。 |
3. 指示
取扱説明書に記載されている取扱い方法に、”必ず従って欲しい”項目に対して使います。 製品を安全に使用するために、取扱説明書を良くお読みのうえ、このマークのところに記述されているように正しい取扱い方法で時計(ウオッチ、クロック)をご使用下さい。 |