2020年3月11日

一般社団法人 日本時計協会（会長：佐藤敏彦）は、財務省貿易統計及び日本時計協会統計を基に、 2019年の日本の時計の推定市場規模をまとめましたので発表いたします。

ウオッチ	数量　32.1 百万個	金額　8,867 億円
クロック	数量　23.2 百万個	金額　414 億円

１．ウオッチの市場規模（推定）

ウオッチ完成品の市場規模は、数量は32.1百万個、前年比1%減であり、実売金額は8,867億円、同8%増であった。
数量の内訳では、国内メーカー品は8.6百万個で前年比3%減、輸入品は23.5百万個でほぼ前年並みであった。
実売金額の内訳では、国内メーカー品は1,945億円、同1%増、輸入品は6,922億円、同10%増であった。

２．クロックの市場規模（推定）

クロック完成品の市場規模は、数量は23.2百万個で前年比10%減、実売金額は414億円、同8%減であった。
数量の内訳では、国内メーカー品は6.8百万個、同9%減、輸入品は16.4百万個、同10%減であった。
実売金額の内訳では、国内メーカー品は267億円、同5%減、輸入品は147億円、同12%減であった。

 

品種		数量（百万個）			金額（億円）
			前年比	構成比		前年比	構成比
ウオッチ	国内メーカー品	8.6	-3%	27%	1,945	+1%	22%
	輸入品	23.5	-0%	73%	6,922	+10%	78%
	合計	32.1	-1%	100%	8,867	+8%	100%
クロック	国内メーカー品	6.8	-9%	29%	267	-5%	64%
	輸入品	16.4	-10%	71%	147	-12%	36%
	合計	23.2	-10%	100%	414	-8%	100%

注）金額は実売金額（日本時計協会推定）

以上