カーボンフットプリント製品種別基準(ウオッチ) 認定のお知らせ!
日本時計協会・環境委員会(委員長 中原洋)では、地球温暖化防止を目的とし、時計製品のライフサイクルにわたるCO2排出量の削減を検討テーマに掲げています。その一つの取り組みとして、カーボンフットプリント(CFP)の表示(CFP宣言)を行うために必要な、カーボンフットプリントの算定・宣言に関するルールとなる「カーボンフットプリント製品種別基準(CFP-PCR:Carbon Footprint of Products – Product Category Rule)」の策定を進めてまいりました。
策定したウオッチのCFP-PCRの申請をカーボンフットプリントコミュニケーションプログラム事務局に行い、2014年5月30日に審査で合格して正式に認定されました。
<認定されたカーボンフットプリント製品種別基準(CFP-PCR)>
認定CFP-PCR番号:PA-EA-01
認定CFP-PCR名称:ウオッチ
公表されているurl(カーボンフットプリントコミュニケーションプログラムのページ):
https://www.cfp-japan.jp/common/pdf_authorize/000204/PA-EA-01.pdff
CFP(カーボンフットプリント)とは、Carbon Footprint of Productsの略称で、商品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算して、商品やサービスに分かりやすく表示する仕組みです。LCA(ライフサイクルアセスメント)手法を活用し、環境負荷を定量的に算定します。
詳しくは
CFPプログラム(カーボンフットプリントコミュニケーションプログラム)
https://www.cfp-japan.jp/
をご覧ください。
2014年6月2日
環境委員会 富田・小水内